忍者ブログ
怪奇小話★異郷の空
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

yod神の指先「YOD」

アスペクトとはホロスコープ(ミクロコスモス天宮図)に散在する天体(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星など・・・)同士の相性です。そして、複数のアスペクトが相互に影響し合って存立する形状をコンフィギュレーションと呼びます。
グランドクロス、グランドトリン、メディエーション、Tスクエア、ヨッドなどです。その中でもヨッド(バッカス)と呼ばれるY字形のコンフィギュレーションは、極めて異端です。
占星術では神の指先となる(図参照)天体を束縛します。つまり個人の意志の及ばない、ある種の力で制御される運命にある・・・ということです。ただし、幽霊をみるとか、異次元を旅するといった怪奇現象ではありません。自分としてはこうしたいのに、なぜか意志に反した行動をとってしまうのです。見えない力によって制御されているような感じです。


メジャーアスペクトの一例

天体同士の相性がよければ、お互いが協調し合って、協和音を奏でてくれる。
トリン     (120°)
セキスタイル (60°)
セミセキスタイル (30°)

相性が悪ければ、お互いに反発し合って不協和音を発する。つまり、感覚や考え方の不一致です。
ただ、衝突する部分があっても、それを調停(緩和)する天体が存在すれば、両者の間に妥協が成立します。
スクエア      (90°)
オポジション    (180°)
セミスクエア    (45°)

先見の明かりを閉ざすコンジャンクション(0°)については、天体に応じて判断する必要があります。
PR


蠍座とハロウィン

蠍座の支配星は火星と冥王星。ナチュラルハウス(ホロスコープ12の境界線)は、※第8室。そして、キイワードは死と再生を繰り返す自然界における「永遠不滅の力」。
 この力(再生)の中心点は;デメテルの娘ペルセフォネーが、水仙の花を摘んでいたところ大地がさけて、冥界の大王ハデスに連れ去られた蠍座の十五度(今年は11/8)。

ペルセフォネーの本来の姿は、やがて芽となって成長する胚芽、そして、ハデスは地下に眠る力である。
※古代ローマでは、新年を3月とし、10ヶ月を1年と定めました。
October Octa-ember ラテン語の8の光(太陽光線)
November Nova-Ember ラテン語の残り火~9の光
December Deca-Ember ギリシャ語で10の光


ハロウィン(Hallowe'en, Samhain, Soween, Sowin, Saven)は、万聖節の前夜祭です。正確には※自然界の新年を祝うケルト農民の行事で、暗い冬の訪れを告げる満月(今年は11/5)から、冬至のクリスマスまで祝います。ちなみにケルトの新年(Samhain)は11/1で、古くは大かがり火(聖火)の中に収穫物や動物を奉納し、気まぐれな自然界の神(八百万の神)を鎮め冬支度に入ります。

ローマがケルトを征服した後、ケルトの伝統SamhainとローマのFeraliaの文化が混和され、800年頃にはローマ教皇Boniface IVが11/1を万聖節に指定。それ以来、10/31日を前夜祭(All hallows Eve)、11/1日を天国の聖人を祭る万聖節(All saint's day)、11/2日を死者の霊魂を祈る万霊節(All soul's day)とし、聖人の姿で街を行進し、水に浮かべたリンゴを口にくわえるゲームをして祝います。


※ハロウィン満月~下弦の半月にかけては万物(自然界)の神々を吸い込む、渦動の力が強まります。そして、神々が留守になると、あらゆる悪霊や死人の魂が横行闊歩します。

下弦の半月(今年は11/13日)には、三叉路の女神「ヘカテ」があらわれて旅人が夜の十字路や三叉路で迷わないように月明かりで道案内をしてくれます。何だか村人や旅人の安全を守る日本の「道祖神」と似ていますね。占星術ではこの松明(月明かり)を「知恵」として解釈を加えてます。人々の道理が失われて先行きが暗いときに、松明(先見の明かり)を灯せば不安や迷いから救われるからです。

※ハロウィンと月の位相(10月末~11月)
生贄の月→収穫の月→狂気の月→哀悼の月→霧の月→ビーバーの月(満月)、嵐の月

草木がすっかり枯ればむ陰暦の10月は、国中の神々が出雲に集まる「神無月」。そして、自然界・地上に活気がなくなる11月は、草木が霜枯れする「霜月」が、日本のハロウィンか?





「力の再結合」8(∞)は、大地に生まれた全てのものは、再び大地に帰する再創造の数を示している。
外に向かう流れと内に向かう流れ(∨∧上下)を輪で繋ぐ、いってみれば、一周期の休息と始まりの点、0と0を繋ぐ時空の連続体を象徴した数字である。


1~7で獲得した機能や知恵を回収し、再び創造させて次へと進む力、すなわち原因と結果(7+1)を繰り返す螺旋運動の動力であるといえます。

大事なことは、このときに(再結合)、快楽を求める下界の誘惑に乗らないよう、また、心にしこりを残さないよう、たまっているすべての膿を出して浄化しなければなりません。
仏教の教えにみる「因果応報」は、過去・前世の行いの善悪に応じた総決算として与えられる必然的な結果を示しています。悪い習慣があれば、「七転び八起き」で改善する必要があります。

「千代に八千代」という言葉は、多くの年代を繰り返す万物の生命。いちいち数えることができないほど多い「やおよろずの神」の象徴です。

最後には何処へ吸収されていくかわからない、肉体(自然界の物体)の消滅は、抑えがたい衝動です。
ただ、ひとつだけ言えることは、死に際して人間の物質的な身体は、その源泉である元素に帰り、目に見えぬ神的人間は、故郷の第八天球へと上昇します。1の火(生命)に始まって8の火・冥王星(死~再生)に戻るということです。

しかしながら、再創造の前に冥界の王「ハデス」や月神「夜之食国よるのおすくに」の冥府によって、過去の行いが裁かれます。

答えがYes. Allであれば、常世の国や出雲の青海原とも呼ばれる波動界・霊界で、凛々しい気性(大和魂)を授かります。No.Nothingとでれば、根の国・黄泉国・暗黒の世界・死者の国へと転落する・・・。執着や執念です。詳しくはダンテ「神曲」と古事記をお読みください。(左下にリンク)

8では7つの「環」の全ての記憶・蓄積を取り払って帰依します。そうすると、魂は全ての幻影から解放されて光と融合します。※ヘルメスへの賛歌を歌います。

※魂の案内人「ヘルメス」は、人間の世界にあって知恵の種を蒔き、不死の水で育てる。ヘルメス=新陳代謝、神経、知恵



Intimations of Immortality
幼年時代を追想して不死を知る頌(しょう)


-五-

我らの誕生はただ眠りと前生の忘却とに過ぎず。
我らとともに昇りし魂、生命の星は、
かつて何処かに沈みて、
遙より来れリ。
過ぎ去りし昔を忘れしにはあらず、
また赤裸にて来たりしにもあらず、
栄光の雲を曳きつつ、
われらの故郷なる神のもとより来りぬ。
我ら幼(いと)けなきとき、天国はわれらのめぐりにありき。
やがて牢獄の影は、
老い立ち行く少年の上に蔽いかかる。
されど少年は光明を見つめ、その源を知り、
よろこびもて見守る。
若人は日々に東方の空より遠く旅すれど、
なお自然の祭司にて美しき幻影に
道すがら伴わる。
ついに大人となれば、幻影は消えて、
やがて尋常の日の光の中に溶け込む。

William Wordsworth 1770~1850
田部重吉 訳


「私たちの魂は、どこの星からやってきたのか・・・?」
誰もが強い関心を抱いている永遠のテーマではないだろうか?
「我らの誕生はただ眠りと前生の忘却とに過ぎず。」
いつの日か覚えていないが、3歳の誕生日を迎える頃、夢から醒めるようにして視界が明るくなっていったような気がする。
そして、家族や周りの人々の中に溶け込みながら「私」という存在に目覚め始めた。その瞬間に前生の記憶が、消えてしまったか、現生の光景に魅せられてすっかり忘れてしまったのかもしれない。
「われらの故郷なる神のもとより来りぬ。」
この世に生を受けるまで、あるいはこの世(地球)にいることに気がつくまで、朦朧とした意識の中で様々な思いをめぐらしていたに違いない。
「我ら幼(いと)けなきとき、天国はわれらのめぐりにありき」
子供の頃はとりとめもない夢をもって現生の光の下で自由に生きる。
「東の空より遠く旅すれど、なお自然の祭司にて美しき幻影に道すがら伴わる。」
自我に目覚める頃になると幸先の明るい人生のスタートラインを切る。
占星術における東の空は、第一ハウス(上昇点・春分点)にあたり新しい人生の始まりを示す。火星の支配下にあるおひつじ座(白羊宮)のナチュラルハウス(生来)でもある。
自我に目覚める思春期は、地球上のあらゆる生命が、目覚め復活する春の象徴とも言える。親元から離れて自立の道を歩む年齢期だ。
「ついに大人となれば、幻影は消えて、やがて尋常の日の光の中に溶け込む。」
ただ、年齢を追うごとに幻影(栄光)は消滅し、平凡な光の中におさまる。やがて結婚~出産~家庭をもち「私~私たち」になる。
「第一ハウス」の対極であり自分自身の鏡である「第七ハウス」へと移行する。共同責任だ。

Our birth is but a sleep and a forgetting:
The Soul that rises with us, our life's Star,
Hath had elsewhere its setting,
And cometh from afar:
Not in entire forgetfulness,
And not in utter nakedness,
But trailing clouds of glory do we come
From God, who is our home:
Heaven lies about us in our infancy!
Shades of the prison-house begin to close
Upon the growing Boy,
But He beholds the light, and whence it flows,
He sees it in his joy;
The Youth, who daily farther from the east
Must travel, still is Nature's Priest,
And by the vision splendid
Is on his way attended;
At length the Man perceives it die away,
And fade into the light of common day.
11月に「2007年の経済の動向を読む」というテーマで講演をしました。ただ、参加者全員が占星術の初心者だったので、どこから話を始めてよいものか、悩んでいたところに、10代の頃から親しくしていただいた知人から「M&A資本主義」(サブタイトル敵対的M&A・三角合併防衛法)という著書が送られてきました。
著書の内容はもちろんM&Aについてですが、その中に知人の会社(アイアールジャパン)が17ページにわたって紹介されているとのことでしたので、早速、手にとって読んでみました。
自分自身、経営に携わったことがないので、果たして読破できるものかと案じていましたが、繰り返し読んでいくうちに、著者の納得のいく説明で90%ほど、会得しました。

内容的にはかなり難解(これは私だけかもしれませんが・・・)ですが、IR(Invester relations)の進化版SR(Proxy Solicitation)が、ハゲタカの窮地に陥る日本の企業を救う「革新的な方策」であること。IRとSRの本質は十分理解できたかな・・・?ちなみにIRとは企業の価値を非公式に知らせる社内報である。三角合併が解禁されると、株式交換だけでM&Aが成立するから手間が省けるし、キャッシュも不要。だから、IRのない会社=企業価値のない会社はハゲタカの餌食になりやすい。
株主に顔を向けた経営の会社にする。それこそがインベスター・リレーションに他ならない。「IRをやれば、コーポレイト・ガバナンスも自然に高まる」そして、IRの第一歩は嘘をつかない。粉飾決算などもっての他、ということだ。と著書で述べてます。SRは「株主判明調査」し、経営者の保身を図るのではなく、株主価値を上げることを基本にしているサービスだそうです。

IRについては知人が会社を起こした頃に、教示してもらいましたが、私自身も含め、人も企業も窮地に追い込まれないと、ものの真価を認めることができないんだ・・・と、痛感!
それにしても、数十年にわたって多くの努力、労力を注いだかいがあって、よかったなぁ~と、無限の感慨を覚えました。

獅子宮を通過中の土星と天蠍宮を通過中の木星が、反発しあった2005年の暮れから2006年にかけて、六本木界隈のIT企業連がこぞってM&A(企業買収)に乗り出したことは、まだ記憶に浅い。しかしながら、このM&Aは収益のあがらない企業を健康な企業に買収してもらい、建て直すことが本来の目的です。冥王星の神意に背いた者は、情け容赦なく罰せらることは必至です。

ハゲタカもイーグルのように空高く滑空して獲物を狙う猛禽類。気をつけないと核をつかれてしまう。

続く
カレンダー
10 2017/11 12
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
MAIA
性別:
非公開
職業:
エソテリック占星術研究家
趣味:
映画、読書、音楽、創作料理
自己紹介:
以前は音楽家でしたが、西洋占星術と出会って以来、はまっています。
米国占星術協会PMAFA
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(10/06)
カウンター
アクセス解析
フリーエリア
フリーエリア
カウンター
お天気情報
忍者ブログ [PR]