怪奇小話★異郷の空
クリスマスは春の光を復活させる使者キリスト(万物)に祈りを奉げる降臨節です。毎年このシーズンになると、欧米では色彩に富んだクリスマスツリーやリースで翌年の豊作や家族の健康を祝います。
ところで、このリースやツリーの由来ですが、16世紀ころの北欧では、一年中で昼(北半球)が最も短くなる長い冬の寒さに備えて、寄せ集めた「もみの木」の枝を丹念にねじったリースをつかって毎日暖炉をたいていたそうです。
「もみの木」は冬の厳しい寒さにも負けない常緑高木です。
北欧の農民は、この木を神聖な樹木にみたて、自然の恵みの感謝のしるしとして装飾をほどこしました。これがクリスマスツリーの由来です。もみの木の香りが漂ってきそうです。
その年の実りに感謝しつつ来年の豊作と家族の健康を祈りながら「もみの木」にオーナメントを施し、その年にとれた小麦粉やドライフルーツを使ったケーキ(保存食)やワインを飲んで祝う。
もみの木の香り漂うリースで暖炉の火をおこし、キャンドルを灯す習慣は、長く暗い厳冬を少しでも明るく過ごすそうとした人々・家族への思いやりと生活の知恵なのかもしれません。
クリスマス近くになると、私たちはデコレーションケーキや色とりどりのイルミネーションをよく目にします。「寒さが増す冬の夜を、華やかに祝う」古人から引き継いだ一つの生活の知恵ですね。
約1ヶ月にわたって行われるハローマス(ハロウィン)~クリスマス(ソウィン)は、「地球の復活」を祝う農民・ペイガンの行事・儀式ですが、長い歴史の中でイエス・キリスト(クリスチャン)の誕生イベントと化していったのです。村の農民各々が食べ物をもちよって収穫を祝う「農民の集会所」農民協会が、いつしか教会に変わっていったのではないかと思われます。
地球を再生するために一旦0(8ハウス)に戻し、その後、太陽は復活(春分点)するために、9~10ハウスへと向かいます。上方(太陽)に向かって矢を射る「いて座」から山頂(天の頂)を目指して、ゆっくりと昇る「やぎ座」へと至ります。第10ハウスは、太陽が最も高く上昇する冬至(占星術では天頂)で多産の山羊が統治するハウスでもあります。
ちなみに12月はDec(基本)-ember(光)10番目の光をあらわします。
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以前は音楽家でしたが、西洋占星術と出会って以来、はまっています。
米国占星術協会PMAFA
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